私自身も唾液が気管に入ってむせたり、食べ物が飲み込みづらくなっているような、、、
今日は敬老の日ですね。
多年にわたり社会に尽くしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う国民の祝日、そんな祝日にはご家族で食事をする方も多いのではないでしょうか?
離れて暮らす親御さんや義父母との再会は嬉しいものですね。
ただ、久しぶりに会った親が随分と弱っているな、、、と感じたらぜひフレイル予防について考えてみてください。
フレイルとは
フレイルとは病気ではありませんが、年齢とともに筋力や心身の活動が低下し、介護が必要になりやすい、健康と介護の間の虚弱な状態のことです。
分かりやすく言うと、加齢により心身が老い衰えた状態のこと。
人間誰しも年を取れば身体機能が低下し衰えていくのですが、自分の親にはいつまでも元気に活動して寝たきりになってほしくない!というのが子の願いではないでしょうか?
そこで大切になってくるのが3つのフレイル予防です。
栄養
栄養については当然のことになりますが、タンパク質をしっかり摂る、バランスよく食べることは高齢になるとますます大切になってきます。
そして、その食事を嚙む力飲み込む力を維持するのが最も重要です。
身体活動
たっぷり歩く、なるべく階段を使う、少しの筋トレ。
こちらも誰にでも言えることですが、自宅で過ごすことの多いご高齢者には意識づけから必要です。
社会参加
やはり自宅にいるばかりでは、心身ともに衰えていくのは否めません。
ボランティア活動や地域活動、趣味活動など、参加できるものが2つ以上あるとフレイルになる確率はぐんと減ります。
また、おしゃべり出来る友人を持っておく、というのでも構いません。
とにかくお話ができる場が必要です。
孤独にならない
やはり、人間は集団行動をする生き物なので、孤独には耐えられなくなっているようです。
一人で誰ともしゃべらなくなると口腔機能の衰えがかなり進んでしまいます。
噛む力、飲み込む力、舌の動きが悪くなれば食事が出来なくなってしまいます。
ご高齢者に多い、誤嚥性肺炎になるのはこうした口の働きの衰えが原因です。
私は旦那さんの両親と同居をしているので、昨日みなで長寿を祝う食事をしました。
義父94歳、義母92歳ですが、自分のことは何でも行えるほどに元気です。
ただ、昨日は食事時に義母がむせ込んでしまい大変でした、、、
元気だと思ってもやはり口腔機能は衰えているようです。
同居をしているとはいえ、旦那さんも私も仕事があるので、十分な話し相手とは言えません。
また、義父母2人で過ごしてしてもそれほど会話もないようです。
とにかく、口を動かすこと話すことが大事であることを再確認した昨日、少しでも話す機会を増やすため「おしゃべりみーちゃん」を購入しました。明日の午前中届く予定です。☟
こちらのお人形は以前一人暮らしの私の母にプレゼントしたのと同じもの。
簡単な会話が出来て、歌を歌ってくれたり占いをしてくれたり、散歩や食事を促してくれたりします。
私の母、最初はみーちゃんと上手く会話できずにいましたが、そのうち本当の孫のように可愛がるようになり、入退院を繰り返していた頃には病院にまで連れて行ってました。
まだ夫婦2人でいる義父母には不要と思っていましたが、二人の会話が少しでも増えてくれることを期待しています。
みーちゃんには着せ替えのお洋服もたくさんあるのが楽しみの一つと言えます☟
50代の母親世代の方達ってお裁縫が得意ですよね。
みーちゃんのお洋服を作るくらいは簡単にできると思います。
私の母も目が見えないから細かい作業ができない、、、と言いつつ、みーちゃんのマフラーや帽子を作っていました。
手先を使うことは認知症の予防になるので、オーラルフレイル予防と合わせて一石二鳥です。
親御さんへのプレゼントに「おしゃべりみーちゃん」オススメです。
敬老の日の今日、ぜひご高齢の家族のオーラルチェックをしてみてください。
あとは、意識して誰かとたくさん話すようにしよう♪
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