メイクするのも面倒、、、
50代になり老いを感じ始めてから、服や持ち物、ヘアスタイル、メイクなどに無頓着になった時期がありました。
老けてしまったし、何を着てもどんな髪型にしても似合わないし、メイクしてもキレイにならないし、そもそも誰も見てないし、、、という感じ。
でも、そうなってくるとだんだん外出はおっくうになり、仕事も趣味もどうでもよくなってきました。
ちょうど更年期障害もあり、何もする気が起きないし気分もすぐれない、という時期と重なっていたのだと思います。
こんな状態は良くないと思いつつもどうすればいいのか分からなかったのですが、リフォームをきっかけに変わることができました。
清潔な暮らしが自分を変えてくれた
築30年の家をリフォームしたのは昨年のこと。
水回り、リビングをまるっとキレイにすることが出来てから私の生活が変わったような気がします。
今までは夫婦ともにマキシマリストだったのですが、リフォームのためモノを処分、必要なものはほとんど新しいものに交換しました。
今まで適当に済ませていた掃除をしっかり行うようになり、新しくなったものを丁寧に扱うようになりました。
部屋やキッチン、お風呂、洗面上、トイレの隅々を清潔のまま保っていることで、心も洗われてきたような感じです。
すると、今までどうでもよかった自分のことに再び関心が向くように。
部屋が清潔になったこと、そしてモノがなくなり部屋に空間ができたことで、心にも余裕が生まれたようです。
服もほとんど処分してしまったので、必然的に買わなければならない状態に。
それが良かったようです。
自分の好みで服を選ぶのではなく、自分に似合う服をとことん考えるようになりました。
50代になっても若い頃と好みは変わらず花柄やレースとか大好きですが、やはり似合わない、、、
50代のワガママボディには、シンプルなものの方がすっきりと着痩せして見えます。
またシンプルな方が高見えするのも事実。
さらにノーメイクをやめナチュラルメイクに。
厚化粧にならないよう、ほんの少しアイシャドウやチーク、リップを塗ってナチュラルメイクにすることで、おばさん感を少しでも払拭するようにしています。
清潔感を保ち続けるように心がけるだけでも効果あり
リフォームは自分の暮らしを見直すいいきっかけとなりました。
精一杯生きてきたような気がするけれど、自分の暮らしに無頓着でした。
思い返すと、食べるものをに気を配ったり、家事を効率よくこなしたり、節約をしてお金を大切に使うことなんて考えずに、その日暮らしをしていたように思います。
掃除も洗濯も食事も決まりきったことの繰り返しでしかなかったんです。
でも、清潔な暮らしを整えていくことは、日々の生活を丁寧にして自分を大切にすることに繋がることに気付きました。
食事をする、睡眠をとる、本を読む、家族との団らん、生活のすべては家で行うもの。
そんな自分にとって大事な空間を清潔に整えようとする、たとえ掃除ができなくてもそんな心がけを持つだけで自分を大切にしているような気になります。
もし、自分のことがどうでもよくなってきたな、、、という方がいたら自分の生活空間をキレイにしてみることをおすすめします。
暮らしに清潔をまとう、たったコレだけのことで、きっと自分のことを大切にしたくなると思います。
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